エイジングサンプル(修理品)と「馬と暮らし学舎」の話
2019.11.30 Saturday
こちらが納品当時の写真!送っていただきました^^
【馬と暮らし学舎】
さて先日、埼玉県比企郡滑川町にある「馬と暮らし学舎」という牧場に家族で行ってまいりました。
牧場といいましても、主に「ホースセラピー」等の馬と触れ合うことが目的の施設です。
馬さん達との触れ合いの前に代表の小森夏子さんから、説明を受けます。
馬と仲良くなる方法、してはいけない事等を教わります。
(実は小森さんは僕の奥さんの学生時代のお友達なのです)
その中でこんなことを教わりました。
馬は草食動物で自らを守る武器を持たないので、常に危険がないか警戒しています。
肉食動物はまず「目」でじっと睨み、最短距離で襲いかかってくるのですが、馬に近づく際にそのような動きを人間が取ってしまうと警戒されてしまうとのことです。
つまり目を合わせて直線的に馬に近づくのではなく、フラフラ〜っと目を合わせずに近づくと馬も警戒しないようです。
「なるほど〜」と思いました。
(もしかしたら人間に対しても有効なのかもしれませんね。服屋の店員さんとか、フラフラ〜っと寄ってきますから。ギラつきながら一直線に来られると「買わされる!」と思います。)
お馬さん達とご対面。
2頭ともあまり大きくなく、ちゃんと調教されているので恐れることはありません。
馬場に連れて行きお散歩。
当日は雨で、足元がグシャグシャですがゴアテックス搭載のダナーのブーツを履いて行ったので大丈夫でした。
(こういう時に普通の長靴ではなく、嬉々としてこういう防水のブーツを履いていくのが我々物好きの特徴です。そしてわざと水溜りにに踏み込むのです)
ちなみにこれ。
米軍放出品のDannar Temparate
コンバットブーツなのですが、実際に履いてズボンの裾に隠れると普通のダナーライトっぽくてコンバット感がかなり薄れます。
ほら〜!
これなら街ばきも行けそうでしょう。
これがまた相場が結構安いのでダナー好きの方にはおすすめです。
話がそれましたが...
今回とても面白かったのが、「ロープを使わずに馬をコントロールしてみよう」という課題。
馬は群れを作って行動するのですが、その中でリーダーが必ずいます。
そのリーダーが移動すると、他の馬もそれにしたがって動いたり止まったりするのです。
つまり、自分をリーダーと認識させて馬に従わせるという技(?)。
子供チームとおじさんチームで分かれて挑戦しましたが、初めは全然動いてくれませんでした。
そのうち子供チームが先に馬を引き連れて動き出しましたが、そこにおじさんチームの馬もついていくという始末(笑)
大人の邪念を感じ取ったのでしょうか。
最終的には僕も含めたおじさんチームもリーダーと認めてくれたようで、ついて来てくれました。
ロープでコントロールするのとは違い、種の垣根を超えて「分かり合えた」という感じがしました。
人間社会の汚いしがらみを忘れられた瞬間。
お昼ご飯に牧草を。
畳のような、とても良い香りがしました。
そして人間達もお昼ご飯を食べ、まったりと過ごしました。
お子さんがいらっしゃる方は馬達との触れ合いは貴重な経験になると思います^^
(大人も楽しめます)
ちなみに可愛い猫ちゃん2匹、ワンチャン3匹とも遊べます。
うちの娘はずーっと猫ちゃんと戯れてました。
ご興味が湧いた方は「馬と暮らし学舎」のFacebookページをチェックしてみてください。
馬と暮らし学舎
埼玉県比企郡滑川町大字月輪45-4